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2011/04/15 (Fri)
4月から職場が変わり、平日の夜というものの存在を再認識している横です。
(まあもっぱら酒とヨガと花札ですが。笑)

さて、そんな中、NHK BSで放送されている「山田洋次が選ぶ100選」という番組を連ドラ予約しています。
「武士の一分」「おとうと」など、最近もヒット作を飛ばし続けている監督が選ぶ映画。
「家族」を軸にまず50本を放送するということです。

この前は気持ちがばらばらになっていく家族を描いた「トウキョウソナタ」をやっていました。
そして、今日見たのは「鉄道員(ぽっぽや)」。
高倉健が主演した10年前の作品です。
(広末が出演していますが、若い!!!頬がばら色です)

娘と妻を亡くした一人の駅長が定年を迎えます。
駅とずっと住んできた北海道の小さな町には、言葉にはできないほどの「記憶」があり、
現在の流れの中でその記憶が挿入されてきます。

娘を亡くしたとき、病院に行くために妻を汽車に乗せたとき、
自分はひたすらに駅長であり続けたこと。

定年を迎えるお正月に、一人の女の子と出会います。
その子が自分の前に現れた意味を知ったとき、初めて駅長は「許しを得た」ような気がして、
思わず私は泣いていました。

まっすぐであり続けたゆえに、なし得なかったことへの自責があるのですね。

邦画はあまり見ないという方も多いようですが、私は邦画ならではの空気感や、固定化されたカメラワークが好きです。
その一時の静けさの中に、自分が何を感じるかを知ることができるから。

大容量のHDとレグザをお持ちの方は、ぜひ本番組の連ドラ予約をしてみてください。笑
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無題
復活してる!
今後も楽しみにしてまーす。
ちゃーりー 2011/05/04(Wed)08:51:45 編集
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