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2024/03/29 (Fri)
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2009/06/29 (Mon)
森美術館の「万華鏡の視覚」展に行ってきました。
現代アートの展覧会に行ったのは初めてかもしれない・・・

モチーフや表現に型があるそれまでと比べて、現代は「表現そのもの」を表現している。ので、伝わってくるものはがっちり伝わるけど、伝わってこないものは1mmも伝わってこないんだよね。
でも私的にはそれでいいと思っている。
いわば一度に何人もの人と(人は同じだとしても何通りもの表現と)会うってことだから、すぐピンと来るものもあればじわじわ来るものもあるだろうし。

現代アートは複数で行くと本当に刺激だなあと思いました。自分が感銘を受けてないところで受けていたり、見方が全然違ったり、「そもそもこの作品は受け手が相互作用することを目的としてたのか?」と思ってしまうほど。
気を遣った発言なり知ったかぶりした発言ができないので、直に感想を言い合えるところがいい。

「ピンとくる」という感覚を突き詰めると、経験したことのある(または経験したことに近い)事象に対するものと、経験とは全く関係なく自分そのものが持っている価値観なりフィーリングに合う、ということなんだろうか?
私はミロの絵を見ると無性にニヤニヤしてしまって挙動不審なんだけど、じゃあミロの何がいいかって聞かれるとうまく説明できないのだ。
ただ、ミロの絵も「ミロ」という形になってしまっていて、一度好ましく思った型に対して親近感を抱いてるだけなのかもしれない。よくわからない。
こんなことを考えていたので、一人のアーティストに対して形の定まっていない現代アートは、先入観なしに観られたのでよかった。またいいのがあれば行ってみたいなー。
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2009/06/19 (Fri)
最近のこと。

・世界史の教科書を読んでいます。山川書籍の「世界史B」!
懐かしすぎる。
単語だけ覚えていた高校時代とは違って、経済の発展と争乱の関係とか、地主の没落とかがおもしろい。
時代ってゆるやかに確実に動いていくんだなーと思います。

・教科書を読もうと思ったのは、
1.歴史を覚えてなさすぎて飲み会で散々いじられたこと
2.「古今東西」で歴史が出るとすぐ止まってしまって情けないこと
から。
歴史の本はそれこそたくさんありすぎて選べないくらいですが、「京大芸人」で「歴史は物語として覚えてしまうまで何回も読む」というくだりがあったので、それなら教科書をおいて適材はない!と。
実際重要なとこしか載ってないし、全体の流れを追うにはちょうどいいです。気になるところは他の本を読めばいいしね。
個人的には以前興味のかけらもなかった中国史が今はめっちゃおもしろい!と感じているので不思議。

・日本史の教科書もおいおい買わないとと思ってます(本気で日本史の知識ゼロ過ぎてどうしようもない!)

・「古今東西」は勉強欲をかなり刺激するいい遊びだ。話題が多岐にわたって絡んでいくのが楽しいしめちゃめちゃ刺激的。自分の知識のなさが露呈してもいいじゃーないですか、今から特訓あるのみ!
誰も思いつかないようなお題を出す人が一番頭いいんだろうなあ。

・教科書と平行して「胎児の世界」「ウェブ進化論」も読んでます。生物系の新書に惹かれてついつい買ってしまう。人は誰でも体の中に海を持っている、らしいですよ。

・そういえば課内ボーリング大会が催されまして、なんとディズニーチケットをゲットしてしまった。。。
シーに行ったことないから、この際と思って調べてみたんだけど、なんでこんなにそそられないのかしら?笑
誰に聞いても「とりあえず一回行ってみたら」と言われるんですが、行く価値ありますかね、アトラクションと人込みが嫌いな私でも。。。笑
2009/06/10 (Wed)
というだけでブログを書きます。

明るい話題や笑い声に癒されることもたくさんありますが、逆に切ない曲や消えてしまいそうな音楽に心を救われることもあります。
自分に同化してくれる安らぎと言うのかなあ。それとも甘えかしら。
特にピアノの音色はそういう不思議な力を持つものが多いような気がする。

視覚と聴覚と味覚と触覚と嗅覚と、どの感覚が一番感動の受容性があるんだろうとふと考えたら、やっぱり聴覚なんじゃないかなーと思いました。
言っても絵画で泣いたことってないし(泣くだけが感動ではないとは思うけど)。
特にクラシックは、歌詞のある歌とは違って、メッセージの受け取り方がそれぞれで違うところが逆に普遍性を生んでいるのかもしれない。同じ曲でも聴く状況とか心持ちによって全然意味が違う。
「この曲をこういう時に聴くと元気になれる」とか、逆に「こういう時にしかこの曲は聴けない」とかあったらみんなに聞いてみたい。
まあつまり大学時代が懐かしいってことなんですな。(オトナになりなさい)

ちなみに私は、ブラームスの6つの小品集のとある曲を聴くたびに泣けていましたが、それはあるときから元気をくれる曲に変わっていった。
がんばらな!と思える曲になるのは、決別でもあり、自立でもあるのです。
2009/06/01 (Mon)
ロザンの菅さんが素敵だああああああああ!!!

***
ワイナリーめぐりで山梨に行ったんだけれども、その日の朝またしてもやらかしたーーー
次の日朝早いときは日をまたいで飲まない!白ワインに耐性あるとか過信しない!!笑

「甲斐ノワール」という品種(カベルネ×ブラッククイーン)を試飲したんだけど、香りがどことなく土の中にできる野菜っぽく、飲んでみたらごぼうの味がしてびっくりした・・・
オーストラリアではめっちゃ評価高かったらしいが変化するのかなー
試してみたいようなみたくないような。
おとなしくカベルネとベリーAのセパージュのものを購入しました。グレースワインのケルナーの遅摘みがおいしかったわー!
ハラモワインの2階のレストラン、ぶどうの木を見下ろす形に作ってあって、ぶどうの雲の上にいるように下一面がぶどうの葉っぱだった。なんだかロマンチックなランチであった。

***
その後「ほったらかし温泉」という、ネーミングに定評のある温泉(しかも2種類のお風呂の名前が「あっちの湯」と「こっちの湯」笑)に行った、が、ここがすごかったよ!!
「あっちの湯」に入ったけど、甲府盆地を一望できます。天下取ったような気分になれます。夜景すごいだろうなー
お湯質もなめらかで少しぬるめでとてもよい。女友達と長時間まったりしたい温泉です。

***
ほうとうを食べないと東京都民になれないというので、初めて山梨名物ほうとうを食しました。
麺が幅広でもち持ちして美味しかった!でも、なんでかぼちゃはマスト具材なんだろうか・・・
ほうとう一般的にそうなのか、入った食事どころだけなのか、異様に量が多くていつまでも麺と戦っていた(しかも敗北した・・・)
でも、これで正式に都民です。笑

***
冒頭の菅さんは笑顔がとてもキュートだ。
よく考えると好きなタイプの人はみんないつも笑っている。ような印象がある。
ふむ。

タイトルのロザンのネタは鉄板なので、ぜひみんな観て!!
2009/05/26 (Tue)
でいたんですが、左上のグリムスの様子がおかしいので久々日記。

最近楽しかったこと(&楽しみなこと)
・神楽坂のお店でお祝いのためコースを頼んだら、えらい安いのに皿数がはんぱなくて、しかもとても美味だった。料理がおいしいということは何にもまさる嬉しさ。
・そこで頼んだイタリアワイン(完全に勘)も今まで飲んだイタリアワインの中でずば抜けておいしかった。ピノっぽいエレガントさもあり、ピリッとしたスパイス系もあり。余韻がかすか~に残る感じが好きだった。
・今週末に山梨のワイナリーめぐりに同行することに。かなり楽しみ。赤と貴腐を買ってきたいな~。
・6月に親孝行のため北上に帰省する予定。母親は3月にも会ったけど、父親とは正月以来会っていないのでこれまた楽しみ。よいお酒の一本でも買っていこうかしら。

最近びっくりしたこと
・濃い味のものより断然薄味が好きになっている。「モンテプルチアーノ ダブルッツォ」という品種のイタリアワイン(かなり濃い目)を飲んだのだけど、なんと飲みきれずにリタイア。チリとかアルゼンチンとか、よっぽどでないと買わなくなったしなあ。。。(でも南アフリカはおいしいよ。)
・新宿から飯田橋まで歩くと1時間半かからない。なにせ5キロしかない。
・顎の調子がいまいちよくないため、食事に時間がかかる&量を食べられない&お菓子を全く食べない、のに体重が減らない。何故。ちなみに体脂肪率も減らない。

最近好きなこと
・本を読んで興味を惹かれたところを抜き出してノートに自分の考えと一緒にまとめる。まとめるといっても落書きに近い感じ。関係ない考えが実はすごく近くにあったりしておもしろい。自分の思考が可視化するのも頭の整理になっていい。
・筋トレ。夏が近いもので。
・ロハスとはなんぞや?エコとエゴと持続可能な社会、の真ん中でどう生きるかにちょっとだけ心惹かれています。
ワイン&日本酒のある日常をお届けします☆
Notes
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