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2008/10/15 (Wed)
月曜に西荻で古本屋めぐりをしたんですがね。

三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」が300円で売ってたり、
向田邦子の「思い出トランプ」が200円で売ってたり、

いろいろ買わなくちゃいけないものに出会ったのに何もこの手に残さずに地を去ったこの切なさ!!!
今になってようやく悶絶しております。買えばよかった・・・

オンライン古本屋も大してあてになりませぬ。欲しいものがなかったら1500円なんてどだい無理やー!

ということで今日は森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」を読破。
軽いタッチの大学生活に懐かしんだりくすくす笑えたり。背中に緋鯉を背負って首から達磨を下げている女子大生って一体!?
でもめちゃくちゃ可愛くてめちゃくちゃ天然なんだろうなあ彼女は。
登場人物がみんなバカでぶっとんでて素敵です。

この前伊坂の「アイネクライネ/ライトヘビー」という小説を読んだ。
どっちも小気味良くて好きだけど「アイネクライネ」が秀逸。一真の言葉が支離滅裂なんだけど何故か胸に響くんだよねえ。
出会いなんて風みたいなものだ、という一節が好きだ。
出会いはどれだってとても普通で特別だ。稲葉さん!

***
髪を切りました。久しぶりに目ぎりぎりまで前髪を作ってみた。すごく幼くなって参るけれど周りの評判は上々です。なむなむ!
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2008/10/12 (Sun)
両親が遊びに来ていて、久しぶりに家族四人で高円寺でごはん。
九州料理&泡盛&芋焼酎がおいしすぎて、飲んだくれてたら弟に白い目で見られたよ。。。笑

***
今日のお昼に食べたタイ料理が忘れられない。スープと生春巻きとココナッツカレーのセット。カレーはちょっと甘めで物足りなかったけど、スープのすっぱ辛さとパクチー!!!!
最高です。
パクチー大好きすぎてどうしようかと思った。アーモンドの甘さと合うのよー

平日の食生活が侘しい分、最近の食に対する思い入れは凄まじいなあと自分で思います。むしょーにおいしいものが食べたい。何にも勝るこの欲求。。。

この前韓国創作料理のお店で飲んだにんじんのドリンクがふきのとうの味そっくりで、一緒に行った人に「これ!ふきのとうの味がする!!」と言ったけど伝わらなかったのが寂しかったなあ。
逆に小さいころふきのとうを食べていた生活に感謝すべきか。
(こう書くとすごく野生児のようだがそんなことはない)

というようなことを親や弟の前で言ったら、弟もそう思っていたらしく
「当時は嫌だったが山登りやきのこ取りなどが今では本当に懐かしく嬉しく思ってる」というようなことを言っていた。
最大の親孝行だよ君。
と思ったけど言わなかった。

こんなにおいしいものをあの人にもあげたい、とか
一緒に食べたい、とか思える人って
自分にとってすごく近しい存在なんだよなー。

だってこれまでとこれからの自分の食生活を共有してもいいと思えているんだもの。

***
明日は西荻窪に参って甘いものを見繕って来る予定です。
2008/10/05 (Sun)
「西の魔女が死んだ」観ました!

小説の雰囲気が本当にいい作品で、これは絶対映画も観なきゃと思っていた。

緑の優しさとか、風のにおいまで感じられそうな描写。
ハーブ、リネン、ワイルドストロベリー、ジャム、星、夜中のティータイム、、、
好きなものがたくさん出てきます。ああいう生活したいなー。

サチ・パーカーの微笑みがすっごくすっごく素敵で、たおやか!

まいの心の動きが自分の中学時代と重なって懐かしかった。
友達との付き合いとか、死んだらどうなるんだろうとか、ちょっとしたことに敏感になって思い込んだり、焦ったり、
そういう心の揺れにおばあちゃんは応えてくれてた。
今だからわかることもたくさんある。でももう手が届かない世界だなあ。

「魂は成長したがっている」

***
土浦の花火競技会に土曜日行ってきました。
何年か前のカツァリスコンサート@つくばに行ったときに、非常に大変な目にあった花火大会です。
(人多すぎてバス走れないし、駅内ではぐれそうになった)

結論からいうと、そりゃもう感動しどおしでした!

音楽に合わせて花火を上げるとこんなに心に響くのかー。。。
花火「競技会」なので一発の美しさは半端ない!
色が綺麗!コーラルピンクやエメラルド!!
桟敷席を取っていったのも良かった。全部綺麗に見えました!
(まあ車を止められなくて右往左往し、桟敷席に着いたときは1/3が終わっていたけども笑)

ちょうど伊坂の「ゴールデンスランバー」を読み終わったところだったので、轟社長の言葉を思い出したりね。

菊の花のように最後の余韻が長いものが好きです。

***
花火大会は職場の先輩3人と行ったんだけど、

しょっぱなから先輩が30分遅刻し、
14時には茨城に入ったのでちょっと遊ぼうかと筑波山に行って、
ケーブルカーに乗って寒い頂上でアイスを食べ(私は絶対寒いと思ってやめました笑)、
なぜか二人が三国志の話で大盛り上がり→だいぶ長いこと頂上で休憩
帰りのケーブルカー内でも景色が一番綺麗に見えるところを陣取っておいて三国志祭り、
結果現地に入るのが遅れ&駐車場がなくて迷いに迷い、
中盤での花火の盛り上がりを横目で見つつ桟敷席を探し、

終いには帰りの高速運転で私が投入されましたよ。

夜の首都高は落ちるね。しかもBGMがFreetempoの日には。。。笑

***
東京も金木犀の香りに包まれていますよ。もう秋だねえ。
牛越橋の近くのむせかえるような金木犀、今年も咲いているでしょうか?
2008/09/21 (Sun)
東京フィルを聴いてまいりました!
曲目はブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第一番」と、マーラー「交響曲第五番」。

前者はもう何回も何回も聴いていて、いつかオケで聴きたい!と思っていた。
そうしたら6月くらいに東京フィルのチラシを発見し、迷わずS席をゲット(といっても4000円。。安い!!)

マーラーは実は一曲も知らなくて、好きになれるかどうかドキドキしながら今日でした。

ブルッフのヴァイオリン奏者は若手の19歳だったんだけど、情熱的に演奏してくれてすごく嬉しかった!
実際見てみると思ってた以上にヴァイオリンが激しくて、でも高音が切なくて、目で耳で楽しむことができた。
千住真理子の時も思ったけど、ヴァイオリンってなんであんなに小さな楽器からあんなに響く音が出るんだろう。。
オケも(特に第三楽章)迫力があって、やっぱり良かったなー。

マーラーは第四楽章がめちゃめちゃ綺麗で、一発で好きになりました。
弦とハープのみで演奏されていて、透明。
イメージは晴れた日曜の午後の森って感じ。幸せな、ちょっとだけ憂いを含んだような曲でした。
第五楽章のラストの畳み掛けるような終わり方がすごかった。。。

東京ではいたるところでコンサートがあるので、いいのを発見してまた行きます!
2008/09/20 (Sat)
「奇跡のシンフォニー」観ました!
一時期話題騒然だったので、おなじみのギンレイホールに来たら観ようと思っていた一作。

作中に出てくるいろいろなジャンルの音楽が楽しい!
街の音からこんな音楽が生まれるんだーって純粋に感動します。
オケのチェロとロックが融合したりね。
ストーリーもわかりやすいし、天才少年だけど嫌味じゃないし、
キャストがみんないい。
フレディ・ハイモア演技上手!!

素直に音楽を味わえる一作です。ぜひぜひ。

昨日はカラオケに行き、今日は音楽映画を観、明日は東京フィルだー☆
ワイン&日本酒のある日常をお届けします☆
Notes
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