新春いろいろ

明けましておめでとうございまする。
最初から最後までしっかり紅白観ちゃってびっくりしてる間に年が明けた2009年です。

大晦日＆元日とスキーに行き、8年ぶりにアルペンのスキー板に乗りましたよ。
クロカンばかりでアルペンは実は苦手でした。斜面怖かったんだもん。
でも、久しぶりに滑ったら楽しいのなんの！！
はまりそうです。有休取って一人スキー行っちゃおうかなあ～☆
ちなみに夏油と雫石に行きましたが、雫石のメンズヒル、最高です。

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2009年最初の映画はこちら。「転々」
オダギリジョーの主演作はなぜか観てしまう。けどあんまりこころに響く作品ではなかったなー。
殺された妻の元にかかってくる留守番電話がかなりシュールだった。
オダギリジョーのさみしさの演技はすごく好きだ。
「グーグーだって猫である」はどうなんだろー。

そういえば実家で、「マジックアワー」も観ました。
佐藤浩市の演技がめちゃいい。爆笑してしまう。
「こんなうまくいくかよっ」ていう感じが三谷っぽくて好きです。俳優も豪華で見応えがあります。

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本当に久しぶりにお正月に盛岡へ行き、アーケードとか下宿の周りとかを歩くことができました。
なんと下宿は無くなっていた。。。びっくらこいたぜ。

思い出深いカフェ（サンマルクだけど）に入ったり、バスに乗ったり、池の周りを歩きながら白鳥のでかさにびびったり。
新年のおみくじは中吉で微妙でした。気の持ちようということか。

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12月はなんと9回も飲み会があって＆年末年始で飲んだくれだったので、体重と体脂肪率があらぬ数字を叩き出しております。うーん。
3・4・5日と野菜中心の生活をしていたらなんとなく減量の兆しが見えてきました。野菜万歳。
お菓子をやめて毎日規則正しくご飯を食べること、だけでだいぶ違いますね。ご飯を気持ち少なめにするとさらに効果がありますね。

気が付いたのは自分から「太ったのー」と言うのと、他人に同じことを言われるのとでは意味合いが全く違うということです。
世の男性諸君（女性もですが）、「沈黙は金」ですぞ。

＜今日のご飯＞
朝：豚のしょうが焼き（ほうれん草入り）、なると金時とりんごとレーズンの甘煮にヨーグルト
昼：秋刀魚の開き、ご飯少な目、お味噌汁、胡麻豆腐
おやつ：「千鳥屋」のみたらし小餅←絶品です！！！
夜：湯豆腐、なると金時とりんごとレーズンの甘煮、みかん

なると金時、ねっとりとした甘さがたまりませんのでぜひお近くのスーパーでお買い求めください。

中目黒ぐるぐる

朝起きてお風呂に入りお昼過ぎから中目黒へ。

中目黒はブックカフェやら雑貨屋さんやらいろいろありそうで、目をつけていたのです。
一番の目当てはこちら。「cowbooks」

・・・でもなんか迷って、気が付いたら代官山にいた。。
代官山の雑貨屋も見れたからよかったけど、どうしても目当ては達成したい！
ということで本屋で中目黒情報を立ち読みチェックし（よくやる）、無事行けました。思ったより狭く＆本のセレクトがマニアックだった。
マニアックでいうとこちらはもっとマニアックだった。。「ユトレヒト」
マンションの一室、30分の予約制。すごい本屋だ。

目黒川の両端が石畳で、小さなお店がたくさん並んでるところが雰囲気よかったなー。
思わぬ収穫は、「&STRIPE」というボタン専門店に出会ったこと。
もうほんとにいろーんな種類のボタンが美術館のように並んでます。もちろん買える。けどたっかいのは5桁とかする。。
今ボタンが気に入らなくて着ていない服があるので、今度それに合ったものを選びにいきたい。

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そういえば前に、「容疑者Xの献身」を観にいきました。
堤真一が石神役かー、ちょっとかっこよすぎるのでは？などと思っていたけど、さすがの演技で舌を巻きました。小説の世界がそのままで嬉しかったなー。

お風呂ができたのでここまで

今日は超絶早く仕事が終わったので（19時！！）、その足でプランタン銀座に行ってお買い物。
ルピシアで自分用と他人用（プレゼントってことさ）を購入、オレンジキッドに挑戦したかったけどやっぱピッコロにしちまったい！！！
6階の「SCOS」っていう雑貨屋さんで30分ほどうろうろし、こちらのマスキングテープを思わず買ってしまう。
帰ってきて猛然と封筒作り＆手紙書き。楽しかったー☆

ルピシアを眺めていたら同僚の新婚さんに紅茶のプレゼントをしたくなったよ。
誰かにこれ贈りたい！って思ってるときほど幸せなときはないぜ。

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studio apartment「for her for him for you」の4曲目、「Beautiful sunrise」がめちゃめちゃいい曲、ということに借りて一年くらいたってから気づいた。ごめんー

久々

ちゃんと生きてます。

パリから手紙が届いた。DM以外のものが届くって嬉しいなあ。しかもポストカードは大好きなミレーの「春」だった！
わかってらっしゃる。

文章の中で「いつも日記読んでるよ」とあったので、ああそうだこのブログは私の考えを書き散らすものであると同時にみんなからのコミュニケーションの場でもあったんだ、と放置プレイな最近を省みたわけです。

なんだってコミュニケーションだ。恋も悩みもくだらない自己主張でも好みの顔のタイプでも。

最近は時間があるので本ばかり読んでおります。伊坂の新刊を早々と読み、武者小路実篤の「友情」を読み、恩田陸の「蛇行する川のほとり」を読み。
「友情」はよかった。失ってしまったらしい「一途で思い込みだけで理想を撫で回す」恋愛を思い起こさせてくれます。一番楽しいけどねーそれが。
でもそれって相手は感づいてしまうんだよね、本当の自分と理想とのギャップに。。。

今週末京都に行きます。紅葉はもう終わってしまってるかなあ。でも色のない京都も美しい、はず。
一年前行ったばかりのところにまた行ける、というのがなんだか新鮮で嬉しい。待ってろ天竜寺！

日々を楽しむことが一番大切で一番実は難しいのかもしれないです。

＜今日の楽しかったこと＞
・お昼から牡蠣を６個食べたこと
・同僚と京都行きやらバドミントンの次回日程やらを打ち合わせたこと
・なぜか次回のバドの後は新婚さんちで鍋をすることになったこと
・先週末の飲み会で千葉方面の地下鉄に乗った先輩が、なぜか都内で一夜を過ごしたらしいということ（寝過ごすにも程がある）
・地下コンビニで同期（女）と出会い、「『寂しいときは電話していい？』と前言ったくせにあれからいっこうに電話が鳴らないのだが」と詰問されたこと
・帰り道で古本屋によって３冊本を買ったこと

明日は常温で赤い飲み物を飲みたいものです。

誰かを好きになるということ

久々の大ヒットでしたよ。

夏目漱石「こころ」。

教科書でほんの一部しか読んだことがなかった（＆異常に重くて好きじゃなかった）ので、全部読めるか不安だったけど、

読み出したら止まらない。

ともすれば「一途」を越えて「思い込み」の域なのかもしれないけど、愛にこころを奪われて自分自身の醜い姿に悩んだり開き直ったり、こんなに赤裸々に感情を描くことができたんだなあと、文章の素晴らしさに畏れすら抱きます。

「平生はみんな善人なんです。少なくともみんなふつうの人間なんです。それが、いざというまぎわに、急に悪人に変るんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです」